医療用大麻:会社紹介 クロノス・グループ
前回に引き続き大麻業界関連の記事を
そのうちクロノス・グループの簡単な説明を
カナダのトロントに本会社がある医療用大麻事業会社です。
時価総額は49.6億ドル、最高株価は25.1ドル
上場は2018年3月にNASDAQ(ナスダック)で上場。
大麻、マリファナを扱っている企業としては初めての上場となりました。
大麻の製造、販売も行っていますが主には医療用大麻生産ライセンスを所有する企業への投資を中心に行っているようです。
最大のニュースは米国大手タバコ企業のアルトリア・グループが株式45%(18億ドル)で買収することを発表したという事でしょうか。
買収の決め手はアルトリアは今後マリファナ市場は急成長すると予想。
世界的に見てタバコの市場が小さくなってきていることから、今後伸びるであろう大麻で補完する事でさらなる事業拡大を進めていくようです。
クロノス・グループも大手企業からの出資で資金が出来る事によって販路の拡大や研究開発等の向上を期待しているという事です。
タバコと大麻、どっちも似ている嗜好品になりますね。
外国ではマリファナバーなんて娯楽用のマリファナを扱う場所もあるためこの業界は今後も一定の伸びはあるのでしょうが、クロノス・グループも株価は下がってしまい一時期は5ドル近くまで低下しています。
今は15ドルまで回復していますがまだまだ様子見の状態のようです。
日本でも喫煙が縮小傾向にあり、なかなか喫煙者には厳しい時代になってきていますね。
僕は喫煙しないので良く分りませんが、知り合いは値段が高くなって大変なようです。
タバコも大麻もそうですが、そこそこの嗜好品としてあまりお金をかけずに楽しむのが一番なのではないでしょうか?