うえーんが行く資産運用生活

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家を買うことが一人前の社会人の証!でもそれって本当なの?いつだれが言い始めたの?

マイホームを買う事が一人前?その考えって一体いつからなのでしょうか

こんばんわ、うえーんです。


マイホームを持つ事が夢の方、多くいると思います。
一国一城の主、家計を支える大黒柱、家を持つ事が一人前の証と言われています。


マイホーム、高いですからね。ボクの地域だと中古住宅で500万円くらいかな?
新築でも1000万円あれば結構立派な家が建てられます。


ボクはあんまり言われたことは無いのですが、たぶんちょっと年上の人たちは家を買うことが社会人としては当たり前、それが出来ないのはまだまだの証拠と言われた経験がある人も居るのではないでしょうか?


さて、そこで疑問に思ったことが。
家を買うことが当たり前になったのって何時なんだろう?皆そんな昔から家を持っていたんだろうか?と


ちょっと調べてみました。資料が色々あるようなのですぐに出てきたこちらをご参照ください。

www.denhome.jp


戦前の1941年までは全体の7割以上が借家だったようです。まだ80年も経っていないですね。
マイホームが当たり前になったのは1960年代。たった60年前です。


60年しか経っていない考えの物が日本人には当たり前になってしまったという事ですか
うーん、これはまた年上の方々には失礼ですが浅い歴史ですね・・・。
60年程度で常識だという考えが刷り込まれてしまったという事でしょう。


とりあえず西暦2,000年の歴史の中でたった60年分程度の事が当たり前のことになってしまった。
これは国を挙げての大事業を起こして進めていった政策だそうで、戦後焼け野原になってしまった土地をどうにかして埋めたい、経済も回復させたいと言う目的だったようです。


1960年に消費者向けの住宅ローンが登場し、だれでもお金を借りやすくするための下地も発展。
ここからマイホームを持ちましょう!というスローガンが国から大々的に発令される。


みんながやっているからそれが当たり前。家を買うことが当たり前。
60年ですか・・・家を持つという事は思った以上に最近の新しい考えだったんですね。
中々面白い勉強になりました。


でも、その当たり前と思っている考えが今では古くなってしまう事も生きているなかで多々あります。
時代は動いているのでその時その時に合わせた考えが出来るようにしていきたいものですね(*´ω`)b